イル・プルー・シュル・ラ・セーヌの孤高の味わいを守り、弓田亨の片腕として2006年2月~2011年8月まで約5年間シェフを務めてきた川瀬誠士が、名古屋で独立。「アヴァロン」をOPEN致します。
アヴァロンとは、伝説のリンゴが実る楽園なのだとか。
弓田亨が味の点でどれほど信頼を寄せていたか。こんな風に語っています。
「長年店をやっていると、不本意な味の菓子を出してしまうこともある。しかし川瀬君がシェフになり、イル・プルーの味をしっかりと立て直してくれた。本当に、自分がだれにでも薦められる、イル・プルーの顔として、理想とする味わいの領域を見せることが出来るようになった。そんな川瀬君が作る店なのだから、おいしくない訳がない。僕も彼の店を応援します」
弓田亨が力を込めて言うように、東海地方でイル・プルーの味わいを受け継ぐ重要拠点となってくれることを期待しています。
ぜひ東海地方の皆様、イル・プルー同様、前シェフ・川瀬の新しい門出を応援してください。
◎川瀬シェフからのメッセージ
自分がこれまで学んできたフランス菓子というものを、地域の幅広い層の一人でも多くの人に食べていただきたい。そして自分のお菓子への思いとお客様の満足がイコールになることを目指します。