

人工色素を全く使わない、生地の味わいも一つずつ違う30種類のマカロン。もちろんフランス人にも出来ません。私だから出来るのです。
これはとんでもなく凄いことなのです。皆さんも誇りに思ってください。
普通はフランスでも日本でも、どこでも生地は全て同じ。どぎつい下司な色素によって見た目を変えているだけなんです。人工色素たっぷりの不自然な気持ちの悪いどぎつい色合いです。そして食感もグジャー、ヌメー、これは邪道なマカロンです。あれはもう人間の食べるものではありません。あれをおいしいと思って食べる皆さんの寛容さと優しさに敬意を表します。でもそれではあまりにも淋しすぎます。私共のマカロンは、色素は全く使わず自然な素材のみで作った、とんでもなくおいしくて、とにかく身体にも幸せを与えるマカロンです。生地には、私が世界で最良と考える豊かな味わいをもつスペイン・カタルーニャ地方のアーモンド・パウダーを使用。生地もキツネ色がつくほどにしっかり焼き上げ、小さくカリッとした歯触りを持たせます。マカロン本来の焼き方です。そしてそれぞれの生地に、カシスならカシスの深い味わいを与え、中に挟まれた深い味わいのクリームと競い合わせ、より大きな五感に迫りくるおいしさを作り上げます。それはイル・プルー・シュル・ラ・セーヌにしか作れない、やはりこれも「孤高の味わいのマカロン」です。

コーヒー味の生地に、深い味わいのコーヒーのクレーム・オ・ブール

ヘーゼルナッツを加えた生地に、プラリネ・ノワゼット入りクリーム。

フリーズドライの苺のパウダーを混ぜ込んだ生地に、薫り高い苺のジャム。

ビターなピスタチオの生地にピスタチオのペースト入りホワイトチョコのガナッシュ。

ココアとミルクパウダー入りの生地に、ミルクチョコのガナッシュ。

バニラシュガー入りの生地に、シンプルなクレーム・オ・ブール。

紅芋パウダー入りの生地に、グリヨット(さくらんぼ)のピューレで作ったジャム。

ジンジャーパウダー入りの生地に、すりおろしの生姜を加えたホワイトチョコのガナッシュ。

アールグレイが香る生地に、煮出し紅茶入りミルクチョコのガナッシュ。

少し苦めのキャラメル入りの生地に、キャラメル風味のクレーム・オ・ブール。

レモンの皮のすりおろしを加えた生地に、とろけるようなレモンのクリーム。

マンゴーピューレとかぼちゃパウダー入りの生地に、マンゴーのジャム。

スペアミントの葉を加えた生地に、スペアミント入りのホワイトチョコのガナッシュ。

松の実のペーストを加えた生地と、ホワイトチョコのガナッシュ。

ココナッツ入りの生地に、バナナのリキュールを加えたクレーム・オ・ブール。

さくらんぼの果汁で色を付けた生地に、種入りフランボワーズのジャム。

かぼちゃパウダーと煮詰めたパッションのピューレ入りの生地に、パッションのジャム。

アニスパウダー入り生地に、アニスパウダー入りのクレーム・オ・ブール。

抹茶入り生地に、抹茶とホワイトチョコのガナッシュ。

生地、クレーム・オ・ブールともに南仏プロヴァンス産の百花蜜入り。

生地とクレーム・オ・ブール共に栗のペースト入り。

黒ゴマペーストを加えて焼いた生地に、黒ゴマペースト入りホワイトチョコのガナッシュ。

オレンジで香り付けした生地に、オレンジのジャム。

イチジクのジャムを裏ごしして加えた生地に、ドライイチジクが細かく入ったジャム。

ココア入りの生地に、チョコレートのガナッシュ。

柚子ペースト入り生地に、柚子ペースト入りホワイトチョコレートのガナッシュ。

ブルゴーニュ地方のカシス・ピュレを加えた生地に、カシスのジャム。

シナモン入り生地に、シナモン入りクレーム・オ・ブール。

グリエしたアーモンドパウダー入りの生地に、プラリネ・アマンド入りクリーム。

かぼちゃパウダー入りの生地に、かぼちゃのペースト入りクレーム・オ・ブール。