心と身体に効くコラム ごはんとおかずのルネサンス

出し、乾物の大切さについて(3) 昆布

基本的な<出し>になるものを中心として、本書でよく使う乾物類を紹介します。
今の日本の素材では乏しくなった栄養素を補うためにも、ぜひ先人の知恵、乾物が含む栄養素のすばらしさを理解し、積極的に摂るようにしましょう。


昆布

昆布は私達の身体が必要としている海の栄養素を豊かに含んでいます。表面の白い粉はその栄養素が結晶しているものです。決してふき取ったりしてはいけません。本書での基本的な切り方は示しますが、切る大きさはまったく自由です。大事なことは必ず全部食べることです。


【使い方】

キッチンバサミで長さ4㎝、幅3~4㎜に切って使います。
料理によっては2㎝四方の正方形に切って使う場合もあります(分量中に表記します)。


【素材選びのコツ】

産地によって含まれる栄養素が異なりますが、これだけで味わいが決まるわけではありませんので、どこの産地でも大丈夫です。私共では、魚料理などを作る時の出しによく使われる利尻昆布を使っています。



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